嘘をつく

私の主人は、正直者であり嘘つきでもあります。

矛盾していますよね。でも、そうなのです。

思ったことをズバッという、正直者ですが、見え透いた

嘘をつきまくります。

ネットで調べてみると、本人には、嘘をついている認識がなく、

自分が悪くないと思いたいが為に、記憶を作り変えているという事です。

なるほど。

別の記事によると、アスペルガーの人は、

本音と建前を使い分けるのが苦手なので、

その場を上手くやり過ごすことが難しい。

想像力に乏しく、他人の感情を理解するのが

苦手である。故に、嘘をついてしまう。

話に矛盾が生じるので、話の合理性や、正当性を

守るためにさらなる嘘をつくという。

なるほど。

私の主人は、どんなにおかしな事を言っていても、

嘘と認めませんが、後日、落ち着いた時に、

話をしてみると、ベラベラと自爆する時が

あります。

聞いてもいない事まで、全て話してくれる時が

あります。完落ちです。

本来、正直者なので、秘密にしておけない特性が

強く出ると、全てを話さずにはいられないのかなと

私は思っています。

もしくは、アルコールのせいでしょう。

聞きたくない事まで聞かされるので、

私の精神衛生上、

これは、良い事がどうかは分かりません。

なかなかアスペルガーの

特性と付き合っていくのは奥が深いと

思います。

週末は危険

週末は、ほぼ一日中飲んでいます。

物事が上手くいっている時は、比較的良いのですが、

ストレスレベルが上がっている時は、地獄です。

上手くいっている時は、陽気なのですが、

ストレスが溜まっていると、酒乱になるからです。

どうやって、やり過ごすかばかり考えています。

最近まで、良い調子だったのですが、

主人が、相変わらず、やらかし続けて、

暗雲が立ち込めてきました。

そうなると、はい、全てのストレスは

私に襲い掛かってきます。

暴力は振るわないものの、言葉の暴力は。

凄まじく、攻撃的で、もう耐えかねます。

今のところは、大丈夫なのですが、

少しでも、暴言レベルが上がれば、

逃げたいと思います。

お酒が深くなればなるほど、

イライラもつのり、

必ず爆発します。

私も、人間なので、何もかもを

受け止めてあげることは

とても出来ません。

毎週、毎週、深酒、暴言の繰り返し。

いい加減疲れました。

気になる人

気になる人と言っても、私に好きな人が

出来たという話ではありません。（笑）

主人の荷物を取りに以前住んでいた所に

行った時の話です。

以前住んでいた場所は、車で８時間ぐらいかかるので、

２泊３日で行ってきました。

主人の荷物が多すぎて、当時全部の荷物を

持ってこれなかったのです。

私は、この場所には、当時家出中だったので、

住んだことはありませんでした。

主人は、他人に関心がないというか、

主人の心の中は、主人なりに、他人の事も心配したり

しているのかもしれませんが、そういう他人に対する

思いやりがとても伝わりにくいです。

私には、主人は、他人の事は何も

感じていないように見えてしまいます。

その主人が、主人の元隣人をとても心配していました。

その方は、重い病気にかかっているそうです。

アスペルガー障害の特性を持つ人は、好きな人や物には

執着を示すということです。なので、他人に関心がない主人が、

関心を示すという事は、主人がこの方を好きなのは

間違いないと思います。

主人がこの方を心配していると聞いた時点では、

私も何も思わなかったのです。例え、主人が

余り他人の事を心配しないとはいえ、重病だと

聞けば、友達ならば心配するのは当たり前の事だと思いました。

でも、この方に実際に会ってみると、とても

気になりました。私を見つめる目が何かを

伝えているように思えました。

上手く説明できないけれど、これは、

ただの妻の感というものだと思います。

この方の外見も主人の好きなタイプだと思いました。

’証拠’は、何もないけれど、主人の浮気相手

だったと思います。

残念ながら、私のこういう感だけはよく当たります。

祝日は祝わない

去年、長い長い家出から戻ってきたのち、

今年こそは、季節の祝日をお祝いしようと

二人で決めました。

今まで、クリスマスさえきちんと一緒に

お祝いしたことがありませんでした。

感謝祭については、既に別の記事に

書きましたが、酔っ払ってお祝いどころでは

ありませんでした。

クリスマスは、初めて、クリスマスツリーを飾り、

飾り付けだけはしましたが、肝心のクリスマスは、

やはり、酔っ払って終わりました。

お正月も、全く一緒です。とにかく、一日中飲んで

飲んで酔っ払って過ぎ去っていきました。

感謝祭も、クリスマスも、お正月もご馳走を食べる事も

なくただただいつもの週末と同じでした。

バレンタインもイースターも結局何もしませんでした。

いつもの行く行く詐欺と一緒ですね。お祝いをするする詐欺です。

クリスマスはプレゼント祭り

流石の主人も、漠然と

なんか、やらかしたと感じていたのでしょうか、

まあ、沢山のクリスマスプレゼントを

頂きました。

物を買ってくれるから、主人の事を

許しているとか、そういう事では

ありません。

以前の、私なら、プレゼントは要らない

と言っていたでしょうが、

もう、なんでも、貰っておく事にしました。

沢山の洋服に、香水に、ボディクリームやシャワージェルのセット、

クリスマスのデコレーション

（これもプレゼントに入れていいのかしら）、

花束ももらったし、マフラーも貰ったわ。

とても高額の指輪も頂きました。これについては、別の記事に書いてあります。

散財しまくりの主人でした。もちろん、主人は自分のものも

沢山お買い物していました。

主人の散財は止めても止まらないのでもう放置

状態です。

クリスマスイブには食事に行きました。

私は、大きな手術をしたので、もうたくさん

食べることは出来ませんが、主人の分を

少し分けてもらいました。

この時は、太っ腹なお客さんがいたようで、

見ず知らずの方が、主人の食事代を払っていくれました。

が、私の飲んだダイエットコークだけは、支払われていなかった。

私の飲み物代以外の、その場にいた全員分をこの誰かが支払ったそうです。

こういう所でも、なんか差別を感じますが、

身の知らずの人に奢ってくれというのは、

おこがましい事なので、まあいいのです。

こんな感じの去年のクリスマスでした。

お詫びの指輪

私の怒りが深すぎたのか、さすがの空気を読めない主人も

ちょっとやらかした感があったのか、お詫びの指輪を

買ってくれました。このままだと、コイツは逃げ出すかも、

何か買って、機嫌を取るべという事なのか、理由は

分かりませんが、とにかく、指輪ゲットです。

本音を言うと、指輪は要らないので、怒りスイッチをONに

しないでほしい。やらかし禁止。穏やかに暮らさせて。

この日は、突然、ドライブに付き合ってと主人に言われました。

何故か、銀行で大金をおろして、何だか怪しげな店に

連れていかれました。しかし、そこは、ジュエリーショップだったのです。

ビックリした振りをしていましたが、主人がこの事を企んでいたのは

何となく知っていました。

指輪は要らぬとお断りしようと思ったのですが、

よく考えてみると、指輪のひとつやふたつ買ってもらっても

お釣りがくるぐらいの被害を被っているので、

有難く受け取ることにしました。

まあ、その後、１００万回くらい、どれだけ私が嬉しかったかを

主人に話さないといけなくなりましたけど。そして、主人は、

自分って本当にいい人だとご満悦でした。

もちろん、周りの人にも、指輪を買ってあげたと自慢をしまくり、

私にも、指輪を見せびらかすように指示がありました。（指示は無視）

毎日、毎日、誰かに指輪の事を聞かれたか確認があります。

一度、レストランで、ウエイトレスの方に素敵な指輪ねって言ってもらえたの

ですが、その時の、主人の嬉しそうなことといったら。

主人は、褒められるのがとにかく大好きです。

ネックレス ５

主人は、何が悪かったのかすら

いまいち分かっていないように

見受けられます。

主人的には、自分が女の子から

モテている（本当は、騙されている）

のは、事実であって、

女の子が勝手に自分に

言い寄ってきているから、

自分は何も悪くない。

そして、可哀そうな女の子を

責めるならば、

私は何と冷たい女なのだろう

と主人は言いました。

えっと、頭がおかしくなりそうです。

女の子を痛めつけてそんなに楽しいか？

酷い女だなとまで言い放ちました。

いや、詐欺師の肩をそんなに持たれても困るのですけど。

もはや、話になりません。

実際には、会ってはいませんが、

これ、詐欺じゃなかったら、

完全に黒ですよね。